一人暮らしの初期費用、いくらかかるか不安ですよね。
「できるだけ安く済ませたい」「平均はいくら？」「最低限だと？」
この記事では、そんな疑問をやさしく・具体的に解決していきます。
貯金が少なくても、ポイントを押さえれば安心してスタートできます。
この記事のポイントまとめ
- 【結論】一人暮らしの初期費用は 約15〜30万円 が目安
（※家賃・敷金・礼金、引越し費用や家具家電の購入費などを含んだ金額です） - 主な内訳は「家賃＋敷金・礼金＋引越し＋家具・家電」など
- 費用を抑えるコツは「ゼロゼロ物件」「家具レンタル」「一括見積もり
- 学生や新社会人でも使える節約術を紹介
- モデルケースで自分に合った予算感をチェックできる
一人暮らしの初期費用、目安はいくら？
最低限に抑えた一人暮らしの初期費用はいくら？
＼2025年最新版／初期費用を抑えるおすすめ節約ワザ3選
- 敷金・礼金ゼロ物件で初期負担を軽く
- 引越しは「一括見積」で比較がマスト
- 5月以降のオフシーズンなら特典も狙える
2025年の家賃相場はどうなってる？
・東京23区の一人暮らし向け平均は「基本的には6万～7万円台」
・全国平均は月5万3,135円
・エリアや築年数によって差が出やすいので要注意！
・【初期費用のざっくり地域差】
✔ 首都圏（東京・横浜など）：平均30〜50万円
✔ 地方都市（名古屋・広島・福岡など）：20〜35万円前後
✔ 地方エリア（家賃4万円以下）：15〜25万円に抑えやすい
※参考：
・homes 一人暮らしの平均家賃はいくら？ 全国平均と都内のエリア別に見てみよう！
・総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯〈用途分類〉1世帯当たり1か月間の収入と支出／住居の所有関係別 2024年」
| 内容 | 平均相場 | 最低ライン |
|---|---|---|
| 家賃（前家賃） | 6万円 | 4万円 |
| 敷金・礼金 | 0〜2ヶ月 | 0円（ゼロ物件） |
| 仲介手数料 | 1ヶ月 | 0〜0.5ヶ月 |
| 引越し代 | 5〜7万円 | 2〜3万円 |
| 家具・家電 | 10万円 | 3〜5万円 |
| 合計 | 30〜50万円 | 約15〜25万円 |
きのこ先生初期費用を抑えるための具体的なコツ
家賃を抑える部屋探しのポイント
- 駅から徒歩15分以上も検討
- 築年数が古い物件も選択肢に
- ワンルームや1KでOK
敷金・礼金ゼロ物件の注意点
- 家賃が相場より高めな場合がある
- 原状回復費用がかさむ可能性あり
- 長く住む人には特におすすめ
引越し費用を安くする方法
- 5〜6月は引越し費用が安い
- 単身パックや軽トラレンタルを活用
- 引越し比較サイトで見積もり比較がおすすめ
家具家電は「すべて買わない」が正解
- 必須：冷蔵庫・電子レンジ・布団・照明
- 後回しOK：テレビ・掃除機・棚類
- サブスク利用で初期費用ゼロも可能
初期費用見積もりテンプレート
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 家賃（前家賃） | 4万円 | |
| 敷金・礼金 | 0円 | ゼロ物件前提 |
| 仲介手数料 | 2万円 | 0.5ヶ月分想定 |
| 引越し費用 | 2万円 | 軽トラ利用想定 |
| 家具・家電 | 4万円 | 最小限＋中古 |
| 日用品 | 1万円 | トイレ用品など |
| 合計 | 約13万円 |
実際に初期費用を抑えた人の体験談
✅モデルケース①：交渉で7万円以上カット！勇気を出して「聞くだけ」でここまで変わった（地方都市／社会人・男性）
しずくちゃんきのこ先生＼体験談：24歳・男性（地方都市で就職）／
交渉なんて人生で一度もしたことなかった僕ですが、いろいろ調べて「言うだけでも価値はある」と思いチャレンジしました。
最初に提示された初期費用は約26万円。内訳を見ると「害虫駆除費」「抗菌施工費」など、正直不要そうな項目が…。
思いきって「これは必須ですか？」と聞いたら、あっさり削除OKに！
火災保険も自分でネットで探して、数千円安いものに切り替え。
さらに「ここで決めるので、初月家賃をサービスしていただけませんか」とお願いしたところ、なんとフリーレント1ヶ月分（約44,000円）も適用！
結果、トータル72,000円の節約になりました。聞くだけでもやる価値はあります！
✅モデルケース②：家具はもらって費用圧縮！敷礼ゼロ＋実家活用で合計40万円以下に（北関東／実家近くから独立・女性）
しずくちゃんきのこ先生＼体験談：25歳・女性（北関東の実家近くに転居）／
初期費用をとにかく抑えたくて、まず選んだのは敷金礼金ゼロ＋家賃フリーレント1ヶ月付きの物件（家賃4.8万円）。
契約時の初期費用（仲介手数料・保険・鍵交換など）は約13万円で済みました。
家具家電は、実家の使ってないテレビ・こたつ・姿見などをフル活用！
自分で買ったのは洗濯機と電子レンジ、寝具くらい。トータルの家具家電費も20万円かかりませんでした。
結果、初期費用合計は約38万円。思ったより余裕があり、洗濯機はちょっと良いものを選べました♪
✅モデルケース③：東京で初めての一人暮らし。家具サブスク＋初期費用ゼロ物件で安心スタート（東京都下／新卒・女性）
しずくちゃんきのこ先生＼体験談：22歳・女性（都内就職・実家は地方）／
新卒で上京して一人暮らし。できるだけ初期費用を抑えたかったので、ネットで敷金・礼金・仲介手数料すべてゼロの物件を探して契約！
家賃はやや高め（6.2万円）ですが、初期の支払いは火災保険と鍵交換代だけで、合計で約3万円弱。
家具家電は「必要なものだけ」「必要な期間だけ」使える家具サブスクサービスを利用。
ベッド・冷蔵庫・洗濯機・デスクチェアの4点セットで月額約4,800円。設置費込みで初期費用は約1万円でした。
引越しは単身パック（約25,000円）を使って最低限の荷物だけに。
総額でも約6万円で新生活スタートできました！
【コラム】不動産歴20年の本音｜交渉は「誰に通じるか」がカギです
きのこ先生交渉って実際どう進むの？と思った方のために、20年現場にいるきのこ先生の本音コラムをご用意しました。
不動産歴20年の本音｜交渉は「誰に通じるか」がカギです
しずくちゃんきのこ先生不動産会社はあくまで“仲介役”。交渉内容は、管理会社を通じて、もしくは大家さんに届けられます。
🏢 大家・管理会社・仲介会社の役割
きのこ先生きのこ先生💬 交渉には、いろんなストーリーがある
きのこ先生きのこ先生⏰ ベストな交渉タイミングと姿勢は？
きのこ先生きのこ先生🎯 最後に｜焦らず、でも一歩踏み出して
ポイントは、「誰に伝わるかを意識して、丁寧に相談すること」。
現場では、交渉の可否よりもあなたの姿勢を見ています。
きのこ先生しずくちゃんよくある質問（FAQ)
Q. 一人暮らしの初期費用って平均いくら？
A.30〜50万円ほど。工夫すれば20万円以下も可能です。
Q. 敷金・礼金ゼロの物件って本当に大丈夫？
A.契約時に「クリーニング代」や「原状回復費用」が別途必要なケースがあります。必ず契約書をよく確認しましょう。
Q. 家具家電の最低限とは？
A.冷蔵庫・電子レンジ・布団・照明の4点が優先です。
Q. 初期費用はクレジットカードでも払える？
A.不動産会社によって異なりますが、最近はカード払いに対応している店舗も増えています。対応状況は事前に確認を。
Q. 引越し費用が安くなる時期は？
A.一般的に5月〜7月は引越しのオフシーズンで、キャンペーンや割引が多くなります。
まとめ｜最低限の出費でも、一人暮らしは始められる
平均より10万円以上節約することも可能！要点を押さえて準備すれば、安心してスタートできます。
- 初期費用の目安は15〜25万円
- 敷礼ゼロ物件を活用する
- 引越し比較サイトで相場確認
- 家具家電はサブスク活用も視野に
引越比較サービスは「引越金額を抑える」「手間なく複数見積りがとれる」など、メリットの多いさーびすです。引越し費用を抑えたい方は↓をクリック。
契約時のまとまったお金を払ってしまって、家具家電の購入費を抑えたいという方はサブスク家具家電のサービスを利用してみてください。↓をクリック。
一人暮らしの家具家電、何を揃えたらいいの？という方は以下もご覧ください。
更新日：2025年6月19日
